残業をしてはいけない

こんにちは！世界中を旅する
Amazon2億円プレーヤーの鬼束です。

もしあなたが、
「仕事でもっと成果を出したい」
「自由な時間がほしい」
と感じるならば、まずは
“いつも残業をしていないか？”
と考えてみましょう。

経営者の方でも、
残業はしていなくても
「想定の時間で
仕事が終わってるか？」
を振り返ると良いです。

そしてもしも残業が
当たり前になっているならば
「残業は極力しない」
と決めると良いです。

例えばあなたが会社員で、
残業がほぼ毎日発生している場合。

その原因は、
以下のいずれかです。

『仕事が合ってない』
合う部署に異動、または
転職などを考えましょう。

『振られる仕事が多すぎる』
※人手不足含む
無理な量の仕事を振ってくる
会社や上司に責任があるので
無視して帰りましょう。
課題を分離して考えます。

『のんびり仕事をしている』
8時間の勤務を終えたら
ぐったりするくらい集中して
仕事をしていますか？

なぜ残業をしては
いけないかと言うと、
「残業しても良い」
というマインドは、
パーキンソンの法則により
破滅に向かうためです。

パーキンソンの法則とは、
“人は与えられた時間を
フルに使ってしまう”
というものです。

あなたも何かをする際に
「まだかなり時間があるから
余裕だな」
と思っていたのに、
ダラダラしていたら
結局時間いっぱいで
ギリギリになってしまった
経験はありませんか？

あれがパーキンソンの法則です。

つまり残業を許容していると
自分の中の締切も伸びて
単にダラダラ働くことになります。

私が以前いた会社でも、
『定時組（私）』
『残業組（前職からの癖）』
に分かれていました。

定時組は日中に必死で働き、
高い成果を出していました。

残業組は日中のんびり働き、
夜は終電間際で帰りますが
成果は定時組よりも
低かったです。

それはそうです。
毎日毎日、8:00〜22:00
を集中力高くやり切るなんて
難しいでしょう。

ですから日中を、
夜まで体力を持たせるために
ペースを落として働くのです。

なおこの長時間労働の仕組みは
戦後の高度経済成長期に、
工場を稼働させればさせるほど
儲かったので、生まれたものです。

いつまでその、悪しき習慣から
抜けられずにいるのでしょうか。

労働者も経営者も
勘違いしている人が多いですし、
もし労働基準局に長時間労働が
バレると、その罪はとても重いのです。

ということで、
慢性的な残業は、
あなたから「生産性」や
「時間」を奪っていきます。

正直、残業を許容した方が
楽は楽です。

では、今から3年楽して
60年頑張りますか？

それとも、3年頑張って
60年楽しますか？

残業を長くやる人で、
始業から終業までを
集中力高く働く人は
本当に一握りです。

あなたの人生の舵は、
あなたにしか操作できません。

残業が当たり前になり、
30年間経済が停滞している
日本では、“当たり前”から
疑うと良いかもしれませんね。

本日は以上です。
お読み頂き、ありがとうございました。

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