“自立”とは複数の依存先を持つこと

こんにちは！世界中を旅する
Amazon2億円プレーヤーの鬼束です。

今日は、あなたへ“自立”をするために
大切なことをお知らせします。

あなた自身の自立や、社員、
ビジネスパートナーの自立に
役立つ知識となると思います。

結論から言えば、“自立”をするためには
【複数の依存先がある】ことが大切です。
なお依存の定義については、
本記事の最下部にて述べています。

例えば、親から過干渉に育てられ、
外部との接触機会がほとんど無い子供と

小さい頃から親戚や地域など、
周りの社会に馴染んでいる子供

自立が早いのはどちらでしょうか。
恐らく後者であるケースが
多いかと思います。

実は“自立”とは、「1人で、
自分で何でもできることである」
という誤解をされがちです。

しかし“自立”と“孤立”は
根本的に異なるのです。

大海原に向けて船を出航させた際、
帰る“港”が世界中にあるか、
たった1か所にしかないかでは、
取れるリスク量が全然違います。

そしてその結果、リスクを取らずに
運航しても、得られる対価も
少ないでしょう。

孤立とは、自立とは
真反対の存在なのです。

さて。
日本は今、以前の繋がり文化が
断ち切られて、“分断”の時代に
入っています。

分断を良しとし、繋がりを
鬱陶しく感じるような思考が
蔓延してきているように感じます。

しかし、
分断の先に、自立はありません。

ですからあなたも、あなた自身を
大切にするのはもちろん、家族、
友達など、様々なコミュニティを
大切にすると良いです。

良く言われるのは、大人も子供も
そうですが、“第3の場所を持つ”
と良いです。

大人なら、家庭、職場と、
もう一つの居場所、例えば
地域のコミュニティや、
趣味、学びで集まる所などです。

子供であっても、家庭と学校以外の
第3の場所を持つことで、“自立”
の質や速度は高まるでしょう。

“分断”に負けず、複数の
依存先を持ってみると、“自立”に
繋がり、より幸福度の高い人生を
送ることができます。

ちなみに依存には、“共依存”と
“相互依存”があり、今回のお話は
“相互依存”を前提としています。

“共依存”とは、無いと死んでしまう
依存関係、例えば寄生虫と宿主です。
もっと言えば、メンヘラな人同士の
恋愛もそうです。最後は相手を
食い尽くして終わりますので、
良くない依存と言えるでしょう。

“相互依存”とは、お互いが長所を
伸ばし合ったり、短所を補い合える
関係です。
例えば、優良な会社と、優秀な社員
のような関係です。
優良な会社は社員にメリットをもたらし
優秀な社員は会社に利益を生みます。

そのような依存関係は大変健全なので、
たくさんの依存先を作ると良いですね。

本日は以上です。
お読み頂き、ありがとうございました。

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