こんにちは、鬼束です。
私はサラリーマン時代に
副業から物販を始めて、
3ヶ月で月商100万円、
最高で数百万円の売り上げ
を作り、独立しました。
当時の通勤時間は
毎日片道2時間かそれ以上、
外注化も苦手で、
全ての作業を1人で
行なっていましたので、
時間が無かったことは
想像して頂きやすいかと
思います。
副業を始めて
最初に教わったのは、
『平日でも5時間はやること』
でした。
この時点で、
本業の残業は一切できないこと
本業でも成果は維持
しなくてはいけないこと
副業も最大限の効率で
成果を出し続けること
この3点のプライオリティ
(優先順位)が
1番上に来ました。
これらを満たすには
どうしたら良いか?
結論は、仕事を早く
そして正確に終わらせること
が大切、という事でした。
最初は、どうしたら仕事が
すぐに終えられるか
わかりませんでした。
しかし、成果が出ている先輩
に質問したり、書籍を読むうちに、
仕事が早い人に共通する点
が見えてきました。
試しにそれを実行してみると、
仕事がとんでもなく早く、
しかも高い成果で、
同僚やお客様の満足度も
目に見えて向上する結果
となったのです。
私が発見した、
仕事を早く終わらせるコツ
とは何か。
それは、
やり直しを極力
無くすことです。
仕事が遅い人の多くは、
やり直しやリカバリーに
多くの時間を割かれていました。
リカバリーが多いため、
2歩進んで2歩、3歩下がる。
以前の私も全く同じ
状況だったのです。
では、仕事のやり直しを
無くすにはどうしたら良いか?
そこには3つのポイント
がありました。
1つ。
自分のミスをミスと認め、
同じミスが起こらない
仕組みを作り続ける。
例えば、寝坊したとしたとします。
以前の私なら、
『今回はたまたま寝坊してしまった。
今後はもう大丈夫!』
と良く分からない理論で
終わらせていました。
これに対して失敗を防ぐには、
『昨日は0時まで
リサーチをしていて
起きられなかった。
しばらくリサーチは
23時までにして
睡眠を確保しよう』
となります。
文章にすると当たり前ですが、
これを1日の中で、
色んな項目で、
何度も何度も
やりつづけました。
エラーを見つけたら
そこに向き合い、
自責で改善策を考える
ということです。
2つ目は、
やらなくて良い失敗は避ける、
という事です。
世の中には書籍やノウハウ、
先輩からのアドバイスにより、
やらなくて良い失敗が
たくさんあります。
例えばiPhoneに
ケースをつけない状態で
落として割れたら、
修理の時間が掛かります。
これは立派な失敗、
かつケースを装着すれば
避けられます。
(もちろんiPhoneの手触りに
快感を覚える方は、
ケース装着もデメリット
になりうるので対象外です)
このように、
少し学んだり考えれば
避けられる失敗を避けること
もとても大切です。
3つ目は、
余計なことをしない、です。
余計なことの定義
はかなり広いですが、
端的に言えば、
他者の課題に土足で立ち入らない
ということです。
自分はあくまで、
自分の影響が及ぶこと
にしか手を出しません。
そうすると、
トラブルや失敗が減り、
やり直しの時間も
削減できます。
また、他人に過干渉
になることもないため、
自分のストレス軽減や
他者とのトラブル防止
にもなります。
ということで、
本日は、仕事を早く終わらせるには
やり直しを防ぐことが重要
というお話をしました。
中でも1番大切なことは、
ミスをミスと認め、
そこに向き合い、
再発防止策を考えて
すぐに実行することです。
再発防止策は
フワッとしていてはダメで、
仕組み上、
そのミスが発生できないレベル、
かつその仕組みを始めやすい
ようにします。
私は、
自分の仕事スピードを
早くしたいと考えた時に、
しばらくは数分単位
でスケジュールを作り、
そしてそのスケジュール通り
に仕事が進んだか、
実際にはその時間に
何をしていたのか、
記録を取っていた時期
があります。
その結果、
驚くほど長い間、
やり直しやリカバリー
に時間を取られている
ことに気付きました。
自分の慢心から発生したミス
による顧客クレーム。
自分の指示不足で発生した
部下のトラブル処理。
余裕を持って行動しなかったせいで
時間がずれ、
後手後手に回ってしまった1日。
今はこういった
やり直しやリカバリー
はほとんどなく、
たまにあると
『お、珍しいな』
という感じです。
私の知り合いの社長で、いつも
時間が無い、時間が無い
と言っている方がいます。
良く見ていると、
焦り過ぎてパソコンに
水をこぼして壊して修理に出したり、
説明資料を
適当に作り過ぎたせいで
クライアントから質問攻めにあい
余計に時間が
掛かったりしています。
という訳で、
時間が無い人ほど
やり直しに時間が掛かっているため、
そこを削減する効果は絶大です。
急がば回れ、ですね。
という訳で、もしあなたが
仕事のスピードを早めて
もっと高い成果を出したいなら
まずはやり直しの発生が生まれない
仕組みを作る事をオススメします。
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