簡単・SP広告見直し方
Amazon販売をして行く上で欠かせないスポンサープロダクト広告掛けている方は、たまに広告費の見直しを行うと良いです。
ぜひご自身のセラーセントラルの”広告”ページから、以下の数値がどうなっているか見てみてください。
【結論】
広告費の見直しは、以下を確認すれば概ねOKです。(初心者の内は)
・CTR
・ACOS
【CTR(クリック・スルー・レート)】
CTRが0.09以下になっていたらNG、即改善が必要です。
できれば0.5以上、理想は1.0以上を一つの目安にしてみてください。
(あくまで初心者さんの目安です。中上級者や商品立ち上げ時などは別)
【ACOS(AMAZON独自の指標 類似語はROAS)】
ACOSは10%以下が望ましいかと思います。
10%以下ならOK、逆に20%とか超えていたら、高すぎると言えます。
(しつこいですが、あくまで初心者さんの目安です。この目安が全てではないです。)
【用語の説明】
CTR=
表示された広告がクリックされた率(1%なら、100回表示されて1回クリック、です。)
ACOS=
売上に対する広告費の割合です(売上100万に対してACOS10%だと、広告費ざっくり10万)
【具体的な改善策】★重要★
CTR高+ACOS高の場合
多くクリックされているが売上に繋がっていない状態です。
- <Listingの見直しやキーワードの改善を行いましょう>
CTR低+ACOS低の場合
クリックは低いが売上に繋がった状態です
- <入札単価を上げて様子を見るのも手です>
【初心者・中級者が広告を使用するケースは以下を想定しています。】
全商品に入札単価3円、一日の上限500円で掛ける(見直し必要無し、CTR0.5前後、ACOS1〜2%)
メーカー取引を開始したが商品が売れない(カテゴリにいるライバルが強い)
メーカー商品を扱っており、適正な広告費で販促を掛けて行きたい。
単純転売・メーカー問わず、出品者数に対する自分のカート獲得率が低い(ビジネスレポート参照)
多く仕入れてしまった不良在庫を売り切りたい
【補足】
- 単純転売のみの方は、全商品への広告のみ(月間広告費1,000〜2,000円程度で売上5〜10万)でOKかと思います。
- メーカー取引を始めた方は、ぜひSP広告をオートで掛けて、CTRとACOSを見ながらキーワードや入札単価を調整してみてください。
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