留学先のベストアンサーは？

こんにちは！世界中を旅する
Amazon2億円プレイヤーの鬼束です。

もしもあなたが英語力を
高めたいと考えたら、
留学を検討することもあるでしょう。

もしくは、あなたのご家族で
留学を検討しているかもしれません。

今日は、留学を考えた時に、
どんな基準で留学先を選ぶと良いか
シェアいたします。
（ただし絶対解ではなく、一個人の
意見としてお楽しみください。）

一般的に、英語力を高めたい場合の
留学先として、良く上がるのは
アメリカやカナダ、オーストラリアなどの
「欧州圏」と、フィリピン、タイなどの
「東南アジア」です。

結論を言いますと、留学先の選定は
留学をしたい方（あなたや周りの人）
が、どこまで英語を話せるように
なりたいかによって変わります。

まずは欧州圏です。
私は昔、イタリアに住み、
イタリアの幼稚園に通っていました。

当然ながら、現地の
ネイティブスピーカーと会話をしますので、
正しい発音、言い回しなどは
かなり身につきます。

ですからあなたが、
「ビジネスでバリバリ話したい」
「完璧な発音を身につけたい」
「留学に使える時間がたくさんある」
「予算もある」

という場合は、欧州圏への留学で
間違いないでしょう。

ただしデメリットもいくつかあります。

例えば、あなたは外国の人に
話しかけられて、「何となく回答は
できるけど、恥ずかしくて
ハキハキ話せなかった」
という経験はありませんか？

日本語と英語は、発生方法などが
根本的に違いますので、
簡単な言葉でも相手に
聞き取ってもらえないこともあります。

ですからもしも、外国の人へあなたが
勇気を出して英語を話した際に、
「Ha!?」
などと怪訝な顔をされて聞き返されると
割と心が折れます笑

どんどん声が小さくなり、
もっと聞き取ってもらえなくなるという
地獄のコンボが発動することもあるでしょう。

また、これは日本でも同じですが、
ネイティブな人たちは
ある程度崩れた言葉を話します。

日本人は元々カタカナ文化のおかげで
ある程度の英語力はありますが、
崩れた言葉が全く聞き取れず、
自信を無くすかもしれません。
（日本語をある程度学んだ外国人も、
大阪弁、九州弁などは分からないことも
多いです。ありがとう→おおきに等）

そのため、言葉の習得には
ある程度の期間や、物価高の影響から
費用もかなり必要になるでしょう。

では次に、東南アジアはどうでしょうか。

「ある程度、旅行に行った時に
英語が話せたら良い」
「日本で外国人に話しかけられた時、
道案内程度できれば良い」
「外国人のお客さんが増えてきたので
少し話せるようになりたい」

もしあなたがこのように考えているなら、
東南アジアはとてもありです。

なぜなら東南アジアで話す英語は、
お互いが非ネイティブなため、
お互いがお互いの英語を理解しようと
頑張るので、恥ずかしい思いをすることは
少ないです。

先ほども少し触れましたが、
日本にはカタカナ文化
（外来語は基本カタカナ）
があるので、一説によると日本人は
ネイティブスピーカーの10〜13歳程度
くらいの単語力はあると言われています。

単語力があるのに話せない。
その大きな要因は、ずばり「慣れ」です。

例えば、多くの国では、大学まで進むと
講義は基本英語で行う、
といったケースも多いです。

つまり英語が必要不可欠なツール
なのですが、日本では、
英語が話せなくても生きていけます。
（ヨーロッパの人で、母国語と
英語の両方がペラペラな人は多いです）

そのため日本では英語を話したり
聴いたりする機会が少なくて、
慣れていないのです。

逆に言えば、慣れてしまえば、
単語は知っているのである程度の英会話は
すぐにできるようになります。

ですから、そこまで高いレベルの
英語を学びたいわけではない場合、
心が折れる可能性のある欧州圏よりも、
東南アジアを選ぶのはありです。

特にフィリピンでは、第二言語として
英語を使用していますので、多くの
フィリピン人が普通に英語を話します。

多くの単語を元々知っている日本人が
英語に「慣れ」ると、驚くほど
色々なことを話せるでしょう。

例えるならば、高校生程度の会話なら
「慣れ」＋少しの勉強だけでも
話せるようになるでしょう。

ただしデメリットとしては、
ネイティブ並みの英語力を身につけるには、
学校選びや自身の努力が、かなり必要になります。

ただ日常を過ごすだけで、
ペラペラにはなれないかもしれません。

まとめると、
確実なネイティブ並みの英語力を取るか
（欧州圏）
「慣れ」を優先することで、
英語で困らないくらいの力を付けるか
（東南アジア）

あなたが英語を学びたい理由で、
留学先を選定してみると良いですね。

本日は以上です。
お読み頂き、ありがとうございました。

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