単純転売をしていて、仕入れ時は
『おっ、この商品利益出そうだな、仕入れよう』
と考えて仕入れをしても、いざ日本で販売する際には値崩れを起こして利益が出ない・・
そんな経験ありませんか?
私は、500回くらい(もっと?)あります。
日本の販売価格予測は難しいです。
その時利益が出そうに見えていても、その価格は一時的な高騰だったりします。
そんな一時的な高騰を見抜く方法を、お伝えしていきたいと思います。
Amazon 日本での販売価格をある程度正確に見極める方法
それは、Keepaを使った手法です。
『なんだ、Keepaならもう使ってるよ』
そう思ったそこのアナタ!ちょっと待ってください!
Keepaのグラフは使えていても、それ以外の分析はなかなか使いこなせていない方も多いのではないでしょうか。
もう少しだけこの記事を読んで頂くと、新たな発見があるかもしれませんよ。
Keepaで、カートボックスの過去3ヶ月平均価格が出せる
それでは具体的な方法です。
日本Amazonの商品ページ上で、以下の操作を行って頂きます。
1.KeepaのDataをクリック
2.以上

こちら、クリックしたことありますか??
かなり色々な情報が見られますので、たまに見てみると良いかもですよ。
今回はこのDataの右下に表示されている、こちらの項目を見てみます。

Buy Box 90 days avg-(カートボックス獲得価格 90日平均)
です。
あとは、ご自身が日本の販売価格として予測した価格と、ここの価格に大きな乖離が無いか確認してみると良いです。
まとめ
もちろん、過去3ヶ月平均価格が全てではありません。
季節商品や、3ヶ月だけ高騰している商品、逆に3ヶ月だけ値崩れしている商品などもあります。
ただし、上記のようなケースよりも、3ヶ月の平均価格がそのまま、日本での参考販売価格に該当する確率の方が圧倒的に高いです。
ですからまずは自分が予測した日本の販売価格と3ヶ月平均価格を比較してみて、乖離がなければOK、乖離があっても、その乖離理由を自分の論理で説明できるなら仕入れる、といった判断材料にすると良いかと思います。
これらの情報を元に価格を判断するようになってからの私は、値崩れはほぼなくなりました。
おまけ カートボックス獲得割合も見られます(地味にめっちゃ良い情報です)
1つの商品に対して、自分や他のセラーがどれくらいの割合でカートボックスを獲得できているのか、気になりませんか?
実は、Keepaではその情報も見られます。
※自分のカート獲得率だけならセラーセントラルのビジネスレポートでも見られますが、他のセラーの獲得率まで見られちゃいます。
その情報を見るには、以下のように操作します。
Keepa→Data→Buy Box Statistics

これを見ると、この商品に相乗りしているセラー一覧名と、カートボックスを獲得している割合(一番左の数字)、あとは直近でいつカートを獲得したか(一番右側の日付)が分かります。
これを見ていて思うのが、カート獲得率って全然均等じゃない!ってことです。
一人のセラーさんが圧倒的にカートをとっていることもざらです。
そういう時に、
『なぜこのセラーさんはカートが取れているのだろう?』
という視点でそのセラーさんを研究してみると、思わぬヒントが見つかるかもしれませんね。
カート獲得に必要な要素の内、商品価格が最安値に近いことは絶対条件です。
商品価格を自動でコントロールするには、プライスターがオススメです。
今なら1ヶ月無料で使えますので、ぜひお試しください。
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