【要注意】セラースケット・キーゾン 売れていないのに販売個数表示されるケースとは?

ノウハウ

セラースケットキーゾンのプラグインを入れておくと、Amazonの商品ページ上に商品の月間販売個数が自動で表示されるため、便利です。

セラースケット

キーゾン

ただし最近、ここで表示されている数値の正確性に疑問が出てきています。

本日の記事では、
・正確性に疑問が生まれる原因と理由について
・対策

についてまとめていきたいと思います。
正確性に疑問がある状態では使用して行くことに不安があるかもしれませんが、しっかりと対策ができれば全く問題はありませんので、ご安心ください。

表示の正確性に疑問が生まれる原因は?

原因は、セラスケキーゾン(以下セラスケに統一)が、商品の僅かなランキングの変動”売上”として拾ってしまっているためです。

前提として、Amazonで販売している商品は、販売されるとランキングが上がります。
ただしその後、一定時間販売がされないと、ランキングは元に戻ります。
以下のランキンググラフを参考にご覧ください。

上記はKeepaのグラフを参照しています。
Keepaでは、商品が売れると(ランキングが上がると)線グラフが下がります。

商品が売れた時点ではランキングが”ぐっ”と垂直に上がり、そこから徐々に元のランキングに戻っているのが分かるかと思います。
そのため、ポツポツと売れる商品は、このように波打ったような波形ができるのです。

以上の前提を踏まえて、セラースケット”僅かな波形を拾ってしまっている”とはどういうことなのか、もう少し深ぼって行きましょう。

僅かな波形を拾ってしまっているとは?

商品が売れるとランキングが大きく変動することがご理解頂けたのではないかと思います。
ただし、実は商品が売れていない時でも、僅かにランキングが変動していることがあります。

ランキングとは相対的なものです。自分が動かなくても、他の商品のランキングが上がったり下がったりすることで自分のランキングに影響があるのです。

セラースケットでは、このランキングの変動から商品の売れ行き、売れた個数を見ています。
そのため、商品販売とは関係の無い波形が起こっても、それを売上としてみなしてしまうことがあるのです。

セラースケット 売上個数がずれている、具体的な例

例えば、こちらの商品をご覧ください。

セラースケットキーゾンでは、それぞれ以下のように販売個数が表示されています。

セラースケット

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-52.png

キーゾン

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-53.png

どちらも1ヶ月の販売個数は20個弱で表示されています。
転売商品としては、なかなかよく売れそうな感じがしますよね。

しかしこの商品、実際には1ヶ月の販売個数は0個半年間の販売個数でも1個程度の、全然売れていない商品なのです。なぜこんなことになってしまうのでしょうか?

まずは、実際の半年の販売個数が1個程度であることのエビデンスを提示致します。
以下のKeepaグラフをご覧ください。

いかがでしょうか?5月に一度だけ売れていますが、あとは全く売れていないことが分かるかと思います。

あともう一つ、この商品が売れていないエビデンスを提示致します。
以下のランキングをご覧ください。
※(なおセラースプライトを使用すると、以下のようにランキングが商品ページの上部に出てきて見やすくなります。30%割引コード:CJ9852

大カテゴリのランキングが、なんと660,000位です。
この時点で、全く売れていないことが分かるかと思います。(ランキングで10万位以降の商品は、回転がかなり悪くなります。)

KeepaのグラフとAmazonランキングから、この商品に対してセラスケが表示している販売個数は誤りであることが見て取れると思います。

それでは次に、なぜこのような誤りが起こってしまうのかを検証して行きましょう。

なぜこのような数値の誤差が生まれるのか?

理由はとてもシンプルです。
セラスケが、微妙なランキングの変動を”売上”と間違えて、販売個数としてカウントしてしまっているためです。以下のグラフをご覧ください。

このグラフの8月中旬から9月にかけての売上(緑線)に注目してみてください。
微妙にジグザグしていることがお分かり頂けるのではないでしょうか。
少し、拡大してみます。

Amazonにおいて、低ランキングの商品であればあるほど、一度売れるとランキングの上がり幅は大きくなります。66万位の商品が売れると、一時的に2万位くらいまでランキングが上がるということです。

しかし上記グラフのジグザグは、66万が62万位になった程度の変動です。
つまりこの変動は、商品が売れたことによる変動ではなく、他商品のランキング変動が原因で起こったランキング変動なのです。

セラースケットは、本来であればこのような微妙なランキング変動を売上カウントすべきではないのですが、今はシステムの関係から、拾ってしまっているようです。
ここは今後の改善点かと思います。

改善ポイントとしては、○○位以上の場合は、○○%以上の変動を”販売”として認識する
というように、順位ごとにランキングの変動幅に違いがあることを加味して頂けると助かります。

どうすれば対策できるのか?

なぜセラースケットにおいて、販売個数表示に誤差が生まれてしまうのかという疑問に対しては、ここまででご理解頂けたのではないでしょうか。

それでは、どうやってこの販売個数の違いに気づけば良いのでしょうか?
3つの対策をお伝えして行きます。

対策1 Amazonランキングを見る

最初の対策は、Amazonランキングを見る ということです。
つまり、商品の売れ行きを見るためにセラースケットを盲信せず、基本であるAmazonランキングを毎回見ましょう ということです。

Amazonランキングは嘘をつきません。
商品が売れているからランキングが高いし、売れていない商品のランキングは低いです。
商品の売れ行きはAmazonランキングで判断する、というマインドを持つと良いです。

Amazonランキングから商品の売れ行きを判断する方法については、以下の記事を参考にして頂けると良いかと思います。本ブログでも、今だに一番多く読んで頂いている記事です。
商品がAmazonで月に何個売れているか調べる方法5選

商品の売れ行きを”まずはランキングで判断する”というクセがついていれば、セラースケットの売れ行き表示数を盲信することも無くなるはずです。

対策2 プラグインはまずKeepaを極めよう

次の対策としては、商品の売れ行きはまずKeepaを見よう
ということです。
Keepaを正しく見ることができれば、誤った判断を大きく減らすことができます。

UI(ユーザーインターフェース)は、Keepaよりもセラースケットやキーゾンの方が良いです。ただし見やすいからといって、Keepaを見ずにその他のツールばかり見てしまっていませんか?

Keepaはシンプルゆえに、しっかりと読み取ることができればとても売れ行きの判断がしやすいツールです。

販売個数を調べるには、まずKeepaを見る。
このマインドもとても大切かと思います。

対策3 究極の売れ行きチェックは、定点観測か実売

上記2つの対策を心がけて頂ければ、まず販売数予測を大きく外すことは少なくなるはずです。
ただしそれでも不安な方は、定点観測実売による販売数の計測をオススメします。

定点観測:
対象の商品を在庫として持っているセラーとその在庫数を控えておき、数日から数週間、在庫数の変動を記録する。在庫が減った=売れたと判断し、販売数を計測する手法。

実売:
実際に自分で1つ購入し、販売してみる。

定点観測か実売は、現時点では最強の販売数予測手段です。
実際の販売数が見られますので、販売数予測を間違えることも無くなるでしょう。

他のセラーの在庫を毎日チェックするのが面倒だという方は、セラースプライトを使って在庫モニタリングを自動で行うことも可能です。(数量限定30%オフクーポンコード:CJ9852

まとめ

いかがでしたか?

なぜセラースケットの表示に間違いがあるのか?
どうしたらその間違いに気づけるのか?
について、ご理解頂けたのではないでしょうか。

最後に補足しますが、私はセラースケットが大好きです。
よくここまで便利なツール・サービスを開発して頂けたものだと感激し、感謝しております。

セラースケットのおかげでかなりの業務効率化ができております。
しかも利用料金も、超安いです。

セラースケットは、今日ご紹介した注意点だけ押さえて頂ければ、あとはとても快適に使用することができる神ツールです。
まだ使用していない方は、これを機にぜひ、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

本日の記事はここまでで終了致します。
本日もありがとうございました。

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