Amazon販売をしていると、新規商品ページを作る機会も出てくることがあります。
・Amazonの新規商品ページを作る際、どんな点を気をつけたら良いか?
・商品タイトルや商品説明文にはどんな文字を入れると検索されやすくなるか?
・商品画像はどうしたら良いか?
これらについて、初心者の方でも分かりやすいように数回に分けて解説して行きます。
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カテゴリを選択

もしも自分が出品したい商品のカテゴリが分からない場合は、その商品と類似した商品のカテゴリがどこかを確認すると良いです。
検索する際、セラースプライトというツールをGoogleChromeに入れておくと、検索結果画面を開くだけでカテゴリ名が表示されるので便利です(以下画像参照)
なお上に表示されているのが大カテゴリ(図ではホーム&キッチンですね)で、下に記載されているのが小カテゴリ(図では保温・保冷カップ・マグと、タンブラーグラスですね)です。

セラースプライトを導入していない場合は、商品ページを開くとカテゴリ名が表示されています。
以下のように、商品ページ下部の登録情報を見るとカテゴリ名が記載されているのが分かります。

情報を入力していく
それでは各項目に情報を入力して行きましょう。

JANコードを入力する

バーコードの数字を入力します。
右側のドロップダウンは、EANコードを選択しましょう。
商品名を入力する

商品タイトルは、その商品ページがお客様に検索されるかどうかを担うとても大切な要素です。商品タイトルを考える時間は、特に最初は十分に取って考えると良いです。
タイトル冒頭にはベネフィットを
まずはタイトル冒頭に、その商品をお客様が購入する理由を書きましょう。
その商品をお客様が購入する理由とは、通称”ベネフィット”と言われます。
ベネフィットとはなんでしょうか?
それは、お客様がその商品を手に入れることで本当に手に入る価値のことです。
例えば有名な本で、ドリルを売るなら穴を売れ
という書籍があります。
お客様は本質的にはドリルがほしいのではなく、ドリルを使用して空けた穴がほしいんですよね。ですからドリルの商品ページを作るのであれば、商品ページタイトルの冒頭はこのようにしても良いですね。
【初心者でもキレイな穴が空けられる】○○ドリル ・・・
なおベネフィットには機能的ベネフィットと情動的ベネフィットがあります。
機能的ベネフィットとは、先程のドリルの例でもあったように、その商品の機能に何らかの期待を持てるケースです。
情動的ベネフィットとは、その商品を持つことによる心理的な報酬のことを指します。
例えば高級なブランド品などです。
もちろんブランド品は性能も良いですが、それ以上に「このブランド品を所持している」という事実が心を温かくしてくれるのではないでしょうか。
ベネフィットについて興味がある方は、ぜひ
ドリルを売るなら穴を売れ
も読んでみてくださいね。
メーカー名かブランド名を入れる
次に、メーカー名かブランド名を入れます。
【初心者でもキレイな穴が空けられる】マキタ MAKITA ○○ドリル・・・
ちなみに、取り扱うメーカーやブランド名が月に何件検索されているかはご存知ですか?
ブランド名の指名検索数はとても大切な指標なので、もしも調べ方をご存知無い方がいらっしゃいましたら、ぜひ調べ方だけでも覚えて帰ってくださいね。
ちなみにブランド名の指名検索数が月間で2,000件以上あるようでしたら、そのブランド名は検索キーワードとしてもかなり強力です。しっかりと商品タイトルで訴求するようにしたいです。
ブランド名の指名検索数の調べ方は、こちらもやはりセラースプライトを使用します。
とても簡単にできますので、シェアさせて頂きますね。

セラースプライト>>キーワード>>キーワードリサーチ をクリック

メーカー名をキーワードとして入力し、リサーチをクリック

今回はマキタというメーカーで指名検索数を調べてみました。
結果は、なんと14万回!かなり多いですね。さすが一流メーカーです。
メーカーやブランド名の指名検索数の調べ方はこのようになります。
ぜひご自身が扱っているブランドも、検索数を調べておいてくださいね。
繰り返しになりますが、月間の指名検索数が2,000件を超えるようなら、そのブランド名は強力な武器になります。
明日は商品ページ作成その2 商品画像作成について解説させて頂きます。
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