“売れない！”時に見るべき3つの指標をご存知ですか？

こんにちは。
Amazon物販で年商2億円
世界を旅するセラーの鬼束です。

Amazon物販はもちろん、楽天だろうと
メルカリだろうと、むしろ広告やアフィリ
でも。

『売れない』
時に、見るべき3つの指標があります。
この指標を見れば、なぜ売れないか、
どうしたら売れるかがすぐに分かります。

今日はこの大切な指標をご紹介させて
頂きます。

1.PV（プレビュー）数
まずは自分の商品が、どれくらい
閲覧されているか、もっと言えば、
検索結果に対して表示されているかを
確認しましょう。

普通の店舗で言えば、1日の来店数
みたいなものです。
プレビューや来店が無ければ、
何も始まりませんね。

2.CTR（クリック率）
正式には、クリックスルーレートと
言います。自分の商品が閲覧された後に
何回くらいクリックされているか、を
調べます。とても大切な指標です。

例えば、例え1万回表示されても、1回しか
クリックされない（CTR0.01%）では
検索結果を表示させているところが
間違っているとしか言えませんね。

例えば、、、
真冬のスキー場のスキー用品店で、
水着を販売したとしましょう。

前を通りがかったり、視線をこちらに
よこすお客さんはいるでしょう。
PVはOKです。

しかし、実際に水着を手に取って
購入を検討する人はいるでしょうか？
恐らく、ほぼいないでしょう。

またスキー用品売り場でスキー用品を
販売したとしても、一流ブランドが
ずらっと並んでいるスキー板コーナー
の横に、超無名で見た目も悪く、
価格が3倍くらいするスキー板を
置いたらどうでしょうか？
やはり、誰も手に取ってはくれません。

つまり、実店舗で言うところの
『商品を手に取る』という行動が、
ネットビジネスにおけるCTRという訳です。

ご覧頂いたように、CTRが悪化する要因は
実に多様です。
CTRが低い場合は、原因に合わせた対策が
求められます。たとえば、
低レートのクーポンを付けるだけで、
CTRが改善することもありますよ。

3.CV（CVR）成約率
最後の指標はCVR
（コンバージョンレート）です。
成約率、または転換率と呼ばれます。

閲覧数が多くて、CTRも問題無い。
でも売れない。そんな時は、CVRに
原因があるでしょう。

目指すべきCVRは、1%を基準にして
ください。つまり、100回閲覧されて
1個売れるくらいが標準です。
CTRは10%くらいを目指すと良いですね。

CVは、常に改善が必要となります。
CVが低いまま広告などを掛けて閲覧数を
増やしても、穴が空いたバケツに水を
入れるようなもので、コストばかりが
かさんでいきます。

CVが低くなる要因はたくさんあります。
詳しくはマーケティングを学ぶべきですが、
例えば比較対象が無かったり、レビュー
不足もCVを低下させます。

あらゆる角度からCV向上策を考え、
試行錯誤をしていくと良いです。

以上、自分の商品が売れない時に
見るべき、3つの指標でした。

なおAmazonに関しては、これらの
数値がビジネスレポートから簡単に
見ることができます。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。
これらの数値が読めるようになると、
商品が売れない理由や売れる理由を
論理立てて説明できるようになります。